2016年11月14日月曜日

週末のこと

今朝も良く冷え込んでいます。昨日から天気が良かったので、放射冷却のせいでしょう。現在の気温はなんと-6℃、早朝にプラハを出る時は-5℃、しかも太陽が出ているのにこの気温です。


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さて、ギターの紹介はちょっと置いといて、この週末の振り返り。

土曜日は告知(7:00~19:00)通り温水の供給が止まった。実際には8時過ぎてたけど。
前夜から設定温度を上げておいたので、切れた時の室温は23℃。あまり寒くなってきたらどこかのモールにでも避難しようと考えていた。天気は曇りなので、日差しで室温は維持できない。出かけるのも面倒だったので、少々厚着をしてギターの練習などしてた。何を練習したかって?
三つも楽譜並べて.....何しとるんだろ
不思議な丘の石』は、小松原俊の最初のアルバムSCENEに収録されている。明日香の石舞台をモチーフにした曲で、日本的なメロディーが好きなんだが、忘れてしまって久しい。お一方だけYoutubeにアップされていた。

結局、室温もあまり下がらなかったので、終日部屋に居た。最終的には19℃まで下がったけど、大丈夫だった。温水供給が再開したのは20時半頃だった。

日曜日は打って変わって良く晴れたが、放射冷却で冷え込んだ。7時頃に起きた時は-3℃だった。
中央から左に広がるのがフベズダ公園の森
折角なので、出かけることにした。風邪ひいてるのに。(笑

行先は国立美術館(Národní galerie v Praze)、ヴェレトゥルジュニー宮殿(Veletržní palác)だ。
ここにはアルフォンス・ムハ(Alfons Mucha:チェコ語読み)のスラヴ叙事詩(Slovanská epopej)が展示・公開されている。詳しくはWiki先生に聞いてね。
宮殿じゃないよな。普通のビルです。
住んでいるPetřinyからは、最寄りのトラム停まで1番一本で行ける。乗り換えが必要だったら、行かなかったかもね。思い立ったのは、このスラヴ叙事詩20作品が、来年から海外遠征に出かけるため、これから数年はプラハでは観ることができなくなるからだ。
絵の大きさが分かるだろうか?
チェコのブログで、結構コアな話題を提供してくれている方がいる。ここで紹介されていたのが、この記事。ええーっと思ったので、今回は是非みてこようと思っていた。まあ、見方によってはってことなんだけど、この時代(1926年)に自撮り棒があったのか?って考えると笑えて来る。
自撮り棒を持つセルビア皇帝ドゥシャン。ホントなのか?(笑
このスラヴ叙事詩、来年春には東京で公開される。詳しくはこちらを。こんな大きな絵画、どうやって輸送するんだろうね。きっと日通さんがやるんだろうね。

会場に居た係のおばちゃんに聞いたら、東京のあとは韓国と中国にも貸し出すらしい。韓国はまあいいとして、中国に貸し出すのは心配だと言ってた。そうだろうね。だから、少なくとも2~3年は帰っては来ないということだ。チェコにお住いの皆さん、これが最後の機会ですよ。観れなくなりますよお....。

美術館の中のカフェで一休みした後、トラムで共和国広場(Náměstí Republiky)へ出た。ここへも6番トラムで乗り換えなし。目的は健康的な昼食を採るためだ。
Country Lifeはベジタリアン・レストラン
BIO製品を扱っているお店だが、裏手にはベジタリアンのレストランがある。ブッフェ方式なので、好きなものを好きなだけとればいい。日ごろの野菜不足を解消するには最適だし、一人でフラッと入るにもいいところだ。お昼はかなり過ぎていたんだが、意外と混んでいた。本日の会計は146Kč。

昼食のあと、ハヴェル市場をブラブラして、寒いのでMůstekから地下鉄でPetřinyへ。
寒いのに、多くの観光客がいます
地下鉄を出たところにあるBILLAで食材を買い物して、15時過ぎにアパートへ戻った。寒かったけど、いい外出だった。

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